【完全無料:スカウト型就活サイト】利用しないと損します!

英語で就職

スカウト型の就活サイトってどんなものなのかなあ……

フツーの学生でもスカウトされて内定もらえるのかなあ……

「スカウト型就活サイト」は最近、注目を集めています。“逆求人サイト”とも呼ばれ、企業が学生を求めて“スカウト”するというものです。就活の成功は、このサイトを使いこなせるかどうかにかかっているといっても言い過ぎではありません。

私はアメリカでパイロットの教官として訓練生の指導にあたってきました。新型コロナウイルスの感染拡大後は、別の業界に移る学生の就職支援などにも携わっています。スカウト型就活サイトを利用して内定を獲得した訓練生もいて、利用方法や内定を獲得するコツについてはかなり詳しくなりました。

ここではそんな私が、スカウト型就活サイトの利用方法や注意点などを詳しく解説します。

この記事を読めば、厳しい就職戦線を勝ち抜くことができます。

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スカウト型就活サイトは“オファー型”や“逆求人”とも

スカウト型就活サイトは「オファー型就活」「逆求人サイト」と呼ばれることもあります。使うにあたっては、以下のような流れです。

  • スカウト型就活サイトに登録
  • プロフィールを書いて公開
  • 企業側からオファーの連絡が来る
  • 面接などを受けて内定へ

サイトの登録から内定まで、学生側はすべて無料です。

スカウト型就活サイトに登録しプロフを公開

最初のステップはスカウト型就活サイトに登録することです。サイトの選び方は後ほど解説しますが、登録から内定を得るまで、学生側は完全無料です。

登録後、記入するプロフィールの内容は次のようなものになります。

  • 顔写真
  • 自分の強み・アピールポイント
  • 学生時代の研究内容
  • 希望の職種や条件

企業は魅力的な学生にオファー

学生が書いたプロフィールは、サイト上で企業側が閲覧します。企業側が魅力的だと感じる学生には選考に進む “オファー” が届く仕組みです。

プロフィールの記入漏れなどがなければ、80%から90%の学生に企業からのオファーが届くといわれています。

コロナ後の就活では“スカウト型”に注目集まる

新型コロナウイルスの影響で経済が冷え込むなか、企業はスカウト型の採用にシフトしつつあるといわれています。業績が低迷する企業にとって、採用コストを抑えられるからです。企業にとってのメリットは次の2つです。

  • 採用活動に割く人員を抑えられる
  • 採用期間を短縮できる

企業としては、カネや時間、人手をかけずに優秀な人材が獲得できるなら、こんなにありがたいことはありません。

この企業心理を理解しておくことはとても重要です。キラリと光るプロフィールが書ければ、内定にかなり近づくことができます。

進路が絞り込めてなくても利用価値あり

進路に悩んでいる段階でも、スカウト型就活サイトに登録するメリットはあります。その名のとおり企業からのスカウトを受けて、学生側が受けるか受けないかを判断すればいいからです。

サイトに登録することで、さまざまな業種のセミナーなどにも参加できます。こうしたセミナーなどを通じて、それぞれの業種への理解も深まります。

就職するか大学院に進学するかで迷っている場合でも、登録してから決めても遅くありません。

就職か大学院で迷っている人は、以下の記事もぜひ参考にしてみて!

【大学院か就職か迷っているあなたへ】失敗しない就職戦略!

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就活でスカウトされるかはプロフィール次第

企業にスカウトされるかどうかはプロフィールにかかっています。スカウトにつながるプロフィールの書き方を解説します。

就活に失敗するプロフィール

まずは、失敗するプロフィールの書き方をお伝えします。私の訓練生の何人かも、サイトに登録してプロフィールを書いたものの、まったく企業からの音沙汰がないというケースがありました。共通していたのは次の3点です。

  • プロフィール記入が80%以下
  • プロフィールをまったく更新していない
  • 志望する職種が広すぎる

プロフィールの記入が十分ではないというケースがあります。記入する欄や分量が多いは確かです。ただ、記入が少ないと、「アピールできるものがないのかな」と思われてしまいます。

わかりやすい言葉で、過不足なく書き込むことが重要です。ただし、文字数だけを増やしたような内容が薄いのはNGです。

プロフィールを書いたきり更新していないのも企業の目にとまりません。サイトによっては更新すると“updated”と表示されます。ほかのプロフィールより目にとまりやすくなります。長いあいだ更新していないと、いまも就活しているのかどうかすら疑われてしまいます。

志望する職種が広すぎるのもマイナスです。製造から金融、通信やITまで書いてあると、その学生の志向性や専門性に疑問が出てきます。どこでもいいから就職したいだけの学生に見えてしまいます(実際多くの学生はそうかもしれませんが……)。ある程度、業界や職種は絞るほうがいいでしょう。

目にとまるプロフィールのコツ

プロフィールを書くうえで何よりも重要なのは内容です。自分の強みや学生時代に取り組んできたことを冷静に振り返って整理しましょう。

その上で、多少テクニック的なことをお伝えします。それは以下の3つのポイントです。

  • 具体的な数字やエピソードを盛り込む
  • 顔写真を魅力的な写真に
  • キーワードを書き込む

自分が書いた内容に説得力を持たせるには、具体性が必要です。たとえば学生時代にクラウドファンディングで多額の寄付を集めた実績を語るのであれば、「多額の」という漠然とした表現よりも、実際の金額とその期間を語るほうが説得力を増します。

顔写真は、本質的なことではないものの、あなどれません。やはり印象がいいほうが有利です。あまり硬くなりすぎず、自分らしさが出る写真を選ぶようにしましょう。

企業が学生のプロフィールを閲覧する際、私たちがインターネット検索するように、キーワードで検索する場合があります。そのときにヒットするように、自分のプロフィールには、企業が検索しそうなキーワードを含めておくこともひとつのテクニックです。

たとえば「プログラミング経験」「英検1級」「転勤可能」……などです。企業が人材を探すうえで入力しそうなキーワードをプロフィールに散りばめておくといいでしょう。

英語が得意な人は試験スコアを必ず記入

英語が武器という人もいると思います。就活において、英語力はとても有利に働きます。英検やTOEICなどは必ずスコアを入力するようにしてください。

「自慢できるスコアじゃないから……」と思う必要はありません。外資系企業とかを狙っているなら話は別ですが、たとえばTOEICは職種によっては600点以上あれば十分PRになります。英検だと2級以上です。

学生からよく聞くのは、TOEICと英検、どちらを受ければいいのかという悩みです。結論からいうと、TOEICのほうがおすすめです。英検ではダメということではありませんが…。

TOEICと英検どっちを受験すればいいか、以下の記事で詳しく解説しているのでチェックしてみて!

【英検とTOEICどっちが就職に有利か】就活の視点で徹底分析!

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就職活動で英検とTOEICどっちを受験すればいいか悩むことはありませんか?この記事では、どっちを受験したほうが有利かを解説しています。就職の内定獲得に向け、英語の資格を取得しようと考えている人必見です。

スカウト型就活サイトの注意点

スカウト型就活はオファーが来たからといって内定が決まったわけではありません。あくまでも選考のステージに立てただけです。

また、自分ではまったく考えてもみなかった業種や企業からもオファーが来ることもあります。

注意点をまとめました。

オファーが来ても“即採用”ではない

企業からオファーが来る場合、その内容は次のようなものです。

  • 企業説明会の案内
  • インターンシップの案内
  • 具体的な面接のお誘い

つまり、「オファーが来た=内定」ではありません。オファーが来てからが、本当の勝負です。企業説明会やインターンシップといっても、事実上の選考プロセスといえます。オファーが来たからといって気を緩めず、通常の就活と同じように面接などにのぞむようにしてください。

興味のない企業からもオファーが来る

スカウト型就活では、興味のない企業からオファーが来ることもあります。オファーをもらって、「おもしろそうだな」と思うなら選考に進むのもアリです。ただ、もしそうでないなら、きちんと断りを入れることが必要です。

関心がないからといって、オファーに対して何も反応せずに放置しておくことはやめましょう。ビジネスの世界は意外と狭いものです。きちんと礼節を尽くしたメールなどを送り、「誠に恐縮ながら、今回は辞退させていただきます」と伝えましょう。

“スカウト型就活サイト”の選び方

スカウト型就活で利用できるサイトは複数あります。選び方のポイントは2つです。

  • 登録している企業の数
  • サイト運営企業のサービス充実度

登録している企業が多いほど、自分のプロフィールが多くの企業に閲覧されることにつながり、オファーが来る可能性が高まります。

登録するサイトによっては就活のプラスになるサービスを提供しています。これら2つのポイントを頭に入れて、サイトを選ぶといいでしょう。

企業の登録数が多いほど有利

企業の登録数が多いサイトほど有利なのはいうまでもありません。企業の登録数でいうと「dodaキャンパス」は日本トップクラスです。

登録企業は6,200社を超えています。自分の経歴やプロフィールが、一斉にこれらの企業の目にとまる可能性もあります。

さらに「dodaキャンパス」の特徴は大学1年生から登録できることです。この時期から無料のキャリアイベントやインターンなどにも参加できます。
就活生向けキャリアイベント実施中【dodaキャンパス】

私の元訓練生が実際にdodaキャンパスを利用して内定を獲得したよ!そのときの経験をもとにした評判を以下の記事で紹介しているよ!

【dodaキャンパスの評判 】実際に使った感想を暴露します!

【dodaキャンパスの評判 】実際に使った感想を暴露します!
スカウト型就活サイトの大手、dodaキャンパスの評判を知りたいと思いますか?この記事では、実際に利用した大学生の感想を包み隠さず暴露しています。dodaキャンパスへの登録を考えている人必見です。

無料のコンサルタントがいつでもサポート

自己プロフィールの書き方などを、専門のコンサルタントが無料で相談に応じてくれるサービスを提供しているサイトもあります。スカウト型就活サイト大手の「キミスカ」です。

「キミスカ」のもうひとつの特徴は、企業での選考の進み具合や内定の獲得状況などを自己プロフィールで公開できることです。「内定をもらった」「最終面接までいった」という内容を記入することで、ほかの企業に対して自分をより高く売ることができます。
キミスカ 就活

まとめ

後悔しない就活をするためには、スカウト型就活サイトに登録しない手はありません。それは次のような理由からです。

  • 学生は完全に無料
  • 自分の市場価値がわかる
  • 今後、就活の主流になる可能性がある

学生は完全に無料なので、登録しておくだけでもメリットはあります。オファーが来たらその会社を見極めて、興味があれば選考に進み、興味がなければ辞退すればいいだけの話です。

どれだけオファーが来るかで自分の市場価値もわかります。スカウト型就活は今後数年で急速に伸びる可能性もあります。

スカウト型就活サイトを利用すると、意外にも、「おもしろそうだな」と思える企業と出会える可能性もあります。ぜひ登録して、自分の将来の可能性を広げてみてください。

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